二の腕 毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん) |
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)は、主に二の腕の背中側を中心に毛穴に一致した赤いブツブツが多発する遺伝性の病気で、常染色体優性遺伝（親が持っていれば２分の１の確率で遺伝）すると言われています。
中には肘から下、太もも、腹部の両側、お尻、顔等にもでる人も居ます。
勇気を出して病院に行っても思春期を過ぎたら良くなると言われます。
実は、私もその一人でした。
皮膚科で処方されるのは、尿素軟膏やサリチル酸ワセリン軟膏などの角質溶解や保湿の作用がある外用薬がほとんどで、効果としてはイマイチといったかんじです。
このサイトには、掲示板も設置していますし、情報が入り次第随時更新していきますので、一人で悩まずにみんなで情報交換をしたりして完治を目指していけたらと思います。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)改善豆知識
- 脂っこい食事を控える
- 乾燥を防ぐ
- 入浴時に強くこすらない
- 紫外線対策をする
- アルコール、タバコを控える
- 適度な運動を心掛ける
- ビタミン類を取る
- 綿100%等の肌に優しい衣服を着用する
※全部を実行するのは困難なので、無理なく自分に合った物から始めてみることをオススメします。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)を一時的に目立たなくする豆知識
- 自分の肌の色に似たファンデーションを塗る
- 垢すりをする ※あまりオススメはしません
- 粗塩でこする
毛孔性苔癬の一般的な治療法
- 尿素入り軟膏の塗布……古い角質層を分解し、水分子を取り込む保湿効果があるため、肌にうるおいを与えます
- ケミカルピーリング………サリサル酸(BHA)やアルファヒドロキシ酸(AHA)を肌に塗布し、古い角質層を剥がす
- ビタミンA軟膏の塗布……ビタミンＡは新陳代謝を高め、皮膚の乾燥を防ぎます
- レーザー治療……………古い角質を取り除いたり、皮膚の入れ替えをする
